ダメ上司からの脱却

部下の才能を潰す上司の特徴【ある意味かわいそうな人】​

潰される部下

この記事は、部下の才能を潰す上司の特徴について書いています。

「上司の実態について知りたい!」と思っている人に向けて書いていますが、リーダーになったばかりの人にも、自分がこんなダメ上司にならないためにも読んでもらいたいと思っています。

部下の才能を潰す上司の特徴

 

「風通しの良い職場を目指しています」

「何かいい提案がありましたら遠慮なく言ってくださいね」

 

表面上は「何でも意見を受け付けますよ!」という感じを出していますが、いざ提案しようものなら、全力で潰しにかかってくる上司っていますよね。​

上から指示されたからこのように言っているだけなので、本人はコミュニケーションの重要性を理解できていません。

ようは、上へのアピールのために「何でも言ってくださいね」と言っているだけで、受け付けるかどうかは別の話って感じです。

 

どうせ受け付けてくれないのなら、せっかくいいアイデアを思いついても言いたくなくなるはずです。

 

意見の言いにくい環境をつくり、部下に思考する機会を与えない。

その結果、仕事で思うような結果を出せず、せっかくのやる気もなくなり、「今の環境では何もできない…」と諦めている人を何人も見てきました。

 

このように、やる気のある部下の才能を潰す上司のことを「クラッシャー上司」ともいいます。

「クラッシャー上司」とは、気分の浮き沈みが激しく、部下のミスを執拗に責めるなどの言動で部下を次々と「潰す」-本来の働きが出来ないようにする上司の事を指す。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

※ちなみに「クラッシャー」とは、固体を破砕する機械のこと。

 

たとえば、以下のような特徴があります。​

  • 部下が提案したアイデアに対し、検証する前から否定的な意見ばかり言う​
  • ほんの小さなリスクでもやたらと大げさに言って部下の挑戦意欲を奪う(恐怖心を大きくする)​
  • 何の根拠もないのに「絶対に〇〇になる」と自分の意見を言い切る​
  • 何の疑いもなく、自分が思ったことが常に正しいと思っている​

 

あなたの職場には、これに該当する上司はいますか?

細かいことを言うとまだまだありますが、これを見ただけでも、共感できる部分は多いと思います。

 

実はクラッシャー上司は、情緒不安定で小心者。

その根底には不安と焦燥感があります。​

焦燥感とは、物事が思うようにいかずに焦ったり、イライラしたりしている様子を表します。 気持ちの整理ができず、不安な状態になっているときに使う言葉です。​

 

だからといって、才能ある部下を潰すことが許されるわけじゃないですけどね。

 

本人も気づいていない? 部下を潰そうとしてしまう7つの理由

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部下を潰そうとする上司は、自分の言動が相手にどれほどのダメージを与えるか、まったく考えていません。

情緒不安定でしかも小心者なので、「考える余裕がない」んですけどね。

 

無意識に部下を潰そうとしてしまうのには、その人なりの理由があります。

以下に考えられる理由をつ書きました。

 

部下の目から見えているものを見ようとしていない​

自分から見た世界がすべてなので、部下の目から見えているものが自分とは異なることを知りません。

知らないものは存在しないのと同じ。

なので、いつでも自分の意見だけが正しいと思いこんでいます。

 

部下の特殊な才能(多角的にものごとを捉える)を理解できていない​

「多角的に捉える」という言葉は知っていても、それがどういうことなのかは理解できていません。

なので、自分の理解できない角度から提案された場合、まったく意味がわからないので、部下を「おかしなことを言うやつ」にしてしまうんです。

 

部下の才能を伸ばしてしまうと自分の立場が危うくなるから​

部下の才能を伸ばせば伸ばすほど、立場が逆転してしまうことへの恐怖が強くなっていきます。

どんどん成長する部下と違い、自分は今が「完成形」だと思っているからです。

自分は成長しないので、抜かれそうな部下がいたらついつい足を引っ張っることをしてしまう。

それが才能ある部下を潰すことにつながるわけです。

 

才能のある部下を否定することで、優位性を保ちたいから​

自分に自信がなく、成長する気もないので、完成形である今の自分を大きく見せるためだけに部下を否定しまくります。

こういう人には、「上か下か」「勝つか負けるか」「正解か間違いか」という2択しかないので、負けないための選択として、部下を潰すことを選ぶわけです。

「負け=死」というぐらい、負けることに対して恐怖を感じています。

 

マウントを取っていないと不安

マウントをとることでしか安心感を得られないので、常にマウンティングしようとしてきます。

逆に自分より立場が上の人にはペコペコして媚びを売る。。。

マウントするかされるか、勝つか負けるか、上か下かの2択しかないんですね…(苦笑)

 

たとえ良い方向へ進むとしても、現状から変化することに恐怖を感じている​

変化することに対して、異常に拒否反応を起こします。

自分発信で変化を起こすのであればまだいいのですが、部下発信で変化を起こすなんて耐えられないぐらい恐怖なんです。

変化に対して恐怖を抱くのは、動物としての本能なので仕方ありませんが、変化を拒んでいい理由にはなりません。

 

部下の人格を尊重するという概念がない

他者という尊重しなくてはならない人格があることを理解できません。

なぜなら、「個人を尊重する」という概念がないからです。

なので、自分の価値基準でしかものごとを判断できません。

 

 

このように、ほとんどが無意識レベルで行われているので、自分の言動が相手にどれほどのダメージを与えているのか気づいていません。

それに、自分がやっていることがどれほど情けないことなのかも気づいていないので、気がつけば部下が離れているということにつながってしまうんです。

 

まとめ

今回は、部下の才能を潰す上司の特徴について書きました。

 

結論としては、

  • 小動物のように常に何かに怯えている
  • 自分を大きく見せようと必死になっている
  • エラそうなことばかり言ってるけど、実は小心者でビビり

ということです。

 

私はこのような人と関わるたびにこう思っています。

「こんな情けない思考をしているにもかかわらず、まったく気づいていないなんて、なんてかわいそうなやつなんだ」

と。。。

 

以上。

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