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部下の話を聞くのに信頼されない上司は「やってはいけない聞き方」をしている

部下の話をちゃんと聞いてるのに、なんか信頼されてない気がする・・・

という方はこの記事を読むことで、なぜ自分が部下に信頼されないのかが理解できつはずです。

結論から言うと、

部下の話を聞いているのに信頼されないのは、

「やってはいけない聞き方をしているから」です。

そこで今回は、部下の話を聞くのにまったく信頼されない上司の特徴について解説したいと思います。

信頼されない上司は「やってはいけない聞き方」をしている

部下の話を聞いているのにまったく信頼されない上司はほぼ100%「やってはいけない聞き方」をしています。

  • 相手の話を聞こうとしないで、自分に必要な情報を引き出そうとする
  • 自分の正しさを証明するために、相手の弱点を聞き出そうとする
  • 自分の中にある答えに近づけるために、部下の意見を誘導しようとする

つまり、「自分本位な聞き方」をしているということです。

信頼関係をつくる聞き方の基本は、

「相手を理解しようとして聞くこと」

ここを理解しない限り、部下からの信頼を得ることは不可能だと思っていたほうがいいです。

「聞く」には2種類ある

一口に「部下の話を聞く」と言っても2つの側面があります。

  1. 相手の話を聞くという「話の内容面」
  2. 相手の気持ち(感情面)を聞くという「心理面」

部下からの信頼を得るためには、この2つの側面をしっかり聞くことが大切。

特に「相手の気持ち(感情面)」を聞くことが大事です。

「聞く」というより「意識を向ける」といったほうがわかりやすいかもしれません。

話の内容面にだけに着目していると、この部分を見落としてしまいます。

そもそも、信頼していない相手に対して自分の気持ちをさらけ出すなんてできないですよね。

リーダー

お前の気持ちが知りたいから教えてくれ!

と、ど直球な質問を投げかけてみたところで、「なんやこの人は…」とさらに警戒されて心を閉ざされてしまうかもしれません。

「いや、あいつら聞いても何も言わへんねん。。。最近のやつは何考えとるかわからんわ!」

という上司側の声もたまに聞きます。

逆に部下に意見を聞いてみると、

どうせ言っても否定されるだけだし、言うだけムダですから…

という半ばあきらめモードの答えが返ってくることが非常に多いです。

これはまさに、部下の話を聞いてるようで聞いていない証拠。相手の話を聞くということがどういうことなのかまったくわかっていない、上司として失格な人の特徴に当てはまります。

相手の「非言語メッセージ」に目を向けて聞く

相手の気持ちを知るには、相手の「非言語メッセージ」に意識を向けて聞くのがポイントです。

非言語メッセージとは、顔の表情、声のトーン、体の動きなど、相手の「言語以外」から発せられるメッセージのこと。相手の言語以外から出ているサインをよく観察することで、「いま相手がどんな気持ちなのか」を理解することができます。

部下が険しい表情をしながら相談してきたのであれば、言いにくいことがあるという「非言語メッセージ」が読み取れると思います。

そんな部下に対して、話の内容面だけ聞くのではなく、

なんか思い悩んでるように見えるけど、どうしたん?」

と、相手の感情に合わせて聞く。

そうすることで、言いにくい気持ちを察して気を使ってくれてることがわかるでしょうし、「この人は自分の気持ちを理解してくれる」という【安心感】を与えることができるんです。

聞いているようで聞いていない理由

聞いているようでまったく聞いていない理由は、「自分に意識が向いてしまっているから」です。

これはどういうことかというと、相手の話を聞いてはいるものの、話の内容が「自分にとって何を意味するのか」にしか意識が向いていない状態です。

たとえば、こんな感じです

部下A

課長、ちょっといいですか?

なんや?

上司
部下A

じつは業務効率化をどう進めたらいいか悩んでいます

大丈夫! 業務の役割分担を見直せば済む話や。すぐできるわ

上司
部下A

あ、はい……。そうかもしれませんね

この例では、上司は部下に意識が向いているのではなく、「大丈夫!」「見直せば済む話や」「すぐできる」と解釈し、自分の意見や判断に意識が向いています。

上司は部下のことを考えてアドバイスしたつもりかもしれませんが、部下の話を理解していない状態でのアドバイスは何の役にも立ちません。なぜなら、部下は本当に話たかったことをちゃんと聞いてもらえていないからです。

対話そのものが中途半端なやり取りになってしまっているので、上司からのアドバイスが本当に役に立つのか、と不安になってしまうんです。

大事なのは、相手に意識を集中して聞くこと

「相手を評価判断せず、自分勝手な解釈をしない」ということに加えて、上司と部下の上下関係をいったん離れて「人間対人間の対等な水平関係の立場をとる」ということも非常に大事です。

ここを意識できれば、本当に相手の言いたいことを聞けるようになります。

これがいわゆる「集中的傾聴」というやつですね。

集中的傾聴では、相手の話の内容だけじゃなく、顔の表情、声のトーン、体の動きなどの「非言語メッセージ」にも意識を向けます。

たとえばこんな感じです。

部下A

じつは業務効率化をどう進めたらいいか悩んでいます

そうか、悩んでいるんやな。具体的に教えてくれる?

上司
部下A

はい。じつは部署内で業務量に大きな差がありまして、不公平感もあって……

君の顔を見てると、ちょっと大変そうやなぁ

上司
部下A

はい、実際大変なんです。どうしたらいいものか……

君の声からも伝わってくるよ。ちなみに何かいいアイデアはあるの?

上司
部下A

自信はありませんが、一応考えています

おお、それはすばらしい! 聞かせてもらっていいか?

上司
部下A

はい! ありがとうございます

この会話例を見ると、上司は部下の言葉の内容だけじゃなく、「君の顔を見ていると……」とか、「君の声からも……」というように、「非言語メッセージ」にも意識を向けて聞いているのがわかると思います。

また、自分から意見やアドバイスを一切言わず、相手の感情に意識を向けながら、部下が言いたいことをアイデアも含めて引き出そうとしています。

こういう聞き方ができるようになれば、部下も安心して上司に相談できるようになります。

まとめ

今回は、部下の話を聞くのにまったく信頼されない上司の特徴について書きました。

最後に簡単にまとめます。

  • 信頼されない上司はほぼ100%「やってはいけない聞き方」をしている
  • 「聞く」には、相手の話を聞くという「話の内容面」と、相手の気持ち(感情面)を聞くという「心理面」がある
  • 相手の「非言語メッセージ」に目を向けて聞くことが大事
  • 聞いているようでまったく聞いていない理由は、「自分に意識が向いてしまっているから」
  • 大事なのは、相手に意識を集中して聞くこと(集中的傾聴)

以上

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