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すぐ諦める若手部下を「本気」で仕事に向き合わせる方法とは

逃げる

むずかしいと思ったらすぐに諦めてしまう

ある程度できるようになると満足してしまう

仕事を追求しない部下に対して、「もっと本気で仕事に取り組んでほしい」と思っていないだろうか。

今回は、すぐに諦めてしまう若手部下が、本気で仕事に向き合えない理由と、本気で仕事に向き合わせる方法について書いていきたいと思う。

本気で仕事に向き合えない理由とは

なぜ若手の部下は本気で仕事に向き合わないのか。

その理由は、仕事の優先順位がかなり低いことがあげられる。

リクルートマネジメントソリューションズが行った意識調査「新人・若手の意識調査2016」によると、次の理由がトップ3になっている。

1位:「仕事中心の生活はいやだ」

2位:「仕事以外の生活を充実させたいので仕事はほどほどにしたい」

3位:「仕事は生計を立てるための手段と割り切っているのでほどほどにしたい」

新人・若手の意識調査2016 | 調査ライブラリ | 人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ

多くの若手にとっては、仕事でガッツリと頑張ることは美徳ではない、それが当たり前の認識なのだ。

ただし、不真面目に手を抜こうとしているわけではない。あくまで「ほどほど」でいいと思っているだけだ。

逆に、

「打ち込める仕事であれば、仕事中心の生活になることもいとわない」

「自分の成長のためであれば、仕事中心の生活になることもいとわない」

新人・若手の意識調査2016 | 調査ライブラリ | 人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ

このような意見もある。

なぜこのような考え方になってしまったのか。

それは、昔と今とでは大きく価値観が変わってしまったことが原因であると考える。

昔とは大きく異なる若手の価値観

時代の変化とともに、「仕事への価値観」も大きく変わった。

昔は「所有欲」が大きなウエイトを占めていた。

  • いい車に乗りたい
  • いい服を着たい
  • 一軒家がほしい

など、お金を稼いでいい生活をする、そしてまわりに自慢することがステータスになっていた。

とにかく「人より優れていたい」という欲求が強かったように思う。

しかし今は昔と違い、ものが溢れている時代だ。

欲しいモノがあれば、メルカリやヤフオクで安く買い、不要になれば売れる。

アウトレット商品がリアルでもネットでも買える。

服はユニクロで十分。

がむしゃらに働かなくても、そこそこいい生活は手に入る。

これらのことを考えると、お金を稼ぐことが仕事をがんばる理由にならないのは当然だということがわかる。

本気で仕事に向き合わせる方法とは

仕事でガッツリと頑張ることは美徳ではないが、その仕事が「打ち込むことに値する」とわかれば、彼らは本気になる。

なぜなら、彼らはお金よりも「やりがい」や「成長」を求めているからだ。

じゃあどうすればいいのか。

それは、彼らが仕事に打ち込みたくなるよう、一人ひとりに合わせた「動機づけ」をしてあげればいい。

たとえば、彼女がほしいと思っている部下がいるとする。

でも話すのが苦手でなかなか女性との会話がうまくいかない…という悩みを持っているのであれば、仕事を通してコミュニケーション能力を鍛えるという手段があることを伝える。

相手の話を聞くこと、理解すること、そこから建設的な話をし、信頼関係を築いていく。

仕事を円滑に進めていくためには重要なスキルだ。

これは人間関係すべてに当てはまる。

人は、自分の話を聞いてくれて理解しようとしてくれる人に対して好意を持つからだ。

その他にも、ゲーム好きな部下に対して、問題解決をゲーム感覚で楽しめるようにするなど、いろんなアプローチがある。

まずは「やる意味」を与えてあげる。そこから少しずつ「仕事 = 自分ごと」になるように導いてあげればいい。

「仕事に打ち込む価値がある」そう思わせるのがリーダーの仕事だ。

まとめ

今回は、すぐ諦める若手部下をどうにかしたい上司に向けて、今の若手が本気で仕事に向き合えない理由と本気で仕事に向き合えせる方法について解説した。

簡単にまとめると、

  • 多くの若手にとって、仕事でガッツリと頑張ることは美徳ではない
  • しかし、打ち込める仕事であれば、仕事中心の生活になることもいとわない
  • その仕事が「打ち込むことに値する」とわかれば、彼らは本気になる
  • 彼らが仕事に打ち込みたくなるよう、一人ひとりに合わせた動機づけをしてあげればいい

今の若いやつは・・・という意味のない愚痴を言う前に、昔と今の価値観の違いを理解する。

そして、若手の価値観を尊重する。

まずはそこからはじめてみてはいかがだろうか。

相手を尊重し適切な対応をすれば、若手の部下も仕事に打ち込んでくれるはずだ。

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