部下への対応

部下に好かれる上司は注意の仕方​が違う|叱らない理由はこれだった

  • 部下に注意したら逆ギレされる
  • 部下に注意したら無視される
  • やってほしくないことを平気でされる
  • ダメなことを「ダメ!」ときつく言えない

・・・部下に嫌われたくない!!!!!

 

このような悩みをもっている管理職の方は実に多いです。

しかし、気を使えば使うほど、部下には舐められるし、逆に嫌われたりするという悪循環に陥るでしょう。

 

じゃあどうすればいいのか。

それは、部下に好かれる上司のマネをすればいいんです。

猿真似ではダメですよ! 上辺だけだとすぐばれますから!

 

今回は、部下から好かれる上司の考え方や、部下に嫌われる上司との違いについて、解説したいと思います。

部下に「好かれる」上司と 部下に「嫌われる」上司の違い

部下に「好かれる上司」と部下に「嫌われる上司」との違いは、ずばり、部下の話を聞こうとするかしないかです。

部下に好かれる上司は、部下の「内面」に関心を持っています。

うまく質問して部下本人でさえ気づいていない欲求を引き出したりします。

 

逆に、部下に嫌われる上司は例外なく、部下の話を聞きません。

いや、聞くのは聞くけど、聞いているのは形だけで、実際にはまったく耳に入っていません。

聞く価値すらないと思っています。

しかし本人は「聞いているつもり」になっているので、聞いていないことを自覚できていないという「知らないことを知らない」状態になっています。

 

話を聞くことは最高の気遣いである

世界一のメンターと称される、ジョン・C・マクスウェルは、著書『人を動かす人の質問力』でこのように書いています。

「人の話を聞く」とは、相手を気遣い、相手の価値を認めていると伝えることに他ならない。

 

部下の話に関心を向けることで、「自分の考えを尊重してくれている上司」として信頼を得ます。

逆に「人の話を聞かない」ということは、相手の話に「価値がない」と言っているようなもの。表面的には関心をもっているように見せたとしてもムダで、だいたいがバレます。

なので話を聞かない上司は、いくら頑張っても部下から信頼されることはありません。

 

部下に好かれる上司が叱らないたった一つの理由

部下に好かれる上司が叱らないのは、部下の中にある「善意」の部分にフォーカスしているからです。

 

たとえば、あなたの部下が会社の規約に触れるようなことをしたとします。

あなたなら部下に対して、どんな叱り方をしますか?

叱らずに注意するだけにしますか?

 

部下に好かれる上司は、「やってしまったことに対して叱る必要はまったくない」と思っています。

なぜなら、手段の選び方を間違っただけで、そこさえ注意できればいいと思っているからです。

 

極端な例でいうと、イジメも同じです。

 

「いやいや、イジメは絶対にあかん! 叱るべきや!」

と思うかもしれませんが、それではイジメをやった本人が叱られて終わりです。根本的な問題解決にはなりません。

 

まずはじめに、部下が求めていること(目的)を明確にしてあげます。

「俺ってこんなことを求めてたんだ」ということを本人に自覚させるためにも、自分の中にある本当の欲求を引き出してあげる「問いかけ」が必要。

この問いかけで、「善意」の部分を引き出してあげるんです。

 

「イジメに善意もクソもあるか~(怒)」

と思うかもしれませんが、いい大人になって100%悪意に満ちたイジメなんてできないものです。

サイコパスは別ですけどね…(汗)

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仮に80%は「悪意」があったとしても、残り20%は、「場の空気を和らげたい」とか、「もっと笑いのある職場にしたい」という目的があった。

その気持ちは、「善意」からきていると思いませんか・・・?

そこだけは認めてあげましょう。

全否定してただ叱りつけるだけでは、自分がやったことに対して本当の意味で反省させることはできませんから。

 

このように、まずは部下の中にある「善意」の部分にフォーカスし、そこを認めてあげる。

そうすることで、部下をわざわざ叱らなくても、手段として間違った選択をしていたことに自分で気づき、反省させることができます。

その結果、部下の成長につながるので、好かれる上司は「叱らない」という選択ができるわけです。

 

まとめ

今回は、部下から好かれる上司の考え方や、部下に嫌われる上司との違いについて解説しました。

 

部下に好かれる上司は、話を聞いてあげることで、部下の学びにつなげたいと思っています。

上司が問題点を指摘するよりも、部下自信が問題点に気づき、自らの意思で改善する、というプロセスが学びとなり、部下の成長につながると考えているからです。

なので、やってしまったことに対して叱るという行為はあまり意味がない、ということがわかってもらえたと思います。

 

最後に、部下に好かれる上司と、部下に嫌われる上司の違いを簡単にまとめておきます。

部下に好かれる上司はこうする

  • まずは部下の話を聞いてあげる
  • それをしようと思った「善意」の部分にフォーカスし、話を掘り下げる
  • 「目的」と「手段」を分けて考える
  • 手段の間違いを認識させる
  • やってしまったことに対してショックを受けている部下の気持ちをフォローしてあげる
  • 手段の選び方を教えてあげる

部下に嫌われる上司がやりがちなこと

  • やったことに対して怒る
  • 何がダメでなぜダメなのかダメなところだけにフォーカスする
  • 叱ることが部下のためだと思っている
  • そもそも部下のことより自分のことしか考えていない
  • すぐに感情的になる

 

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