ダメ上司からの脱却

部下を褒めても嫌われてしまう理由|残念な上司は褒め方が悪い以前の問題

嫌われる理由

 

「最近の若いやつは褒めないと動かない」

 

ということを聞いて褒めてはみるものの、なぜか嫌われている・・・という状況に陥っていませんか?

 

「褒める」という行為が諸刃の剣のようなもの。

部下のパフォーマンスを爆発的に上げることもあれば、逆に信用を失うこともあります。

 

そこで今回は、褒めているのに部下に嫌われる人の特徴や、その理由について詳しく書きたいと思います。

褒めてるのに部下に嫌われる人の特徴

指示や命令をしても部下は動かないということは理解している。だからちゃんと褒めているのに、部下は動いてくれない・・・なんでや?

というのはよくあること。

 

特に以下に心当たりがある人は要注意です。

  • テンプレート通りの褒め方をしている​
  • あきらかに嘘だとわかるような臭い褒め方をする​
  • 心にもないことを言っているので、顔が引きつっている(やたらと目をパチパチしている)​
  • 自分勝手な都合のために褒めて動かそうとしている​
  • 褒めることで部下がどんな気持ちになるのかを深く考えていない​

 

部下を褒めているのに嫌われる人の特徴は、大きく分けると、

  1. 内面的な要因
  2. 外面的な要因

この2つがあります。

 

<内面的な要因>褒めないと動かないと思っている

部下を動かすためには「褒めることが大事である」という表面的な理解しかもっていません。

褒めることで部下に何を「与えるのか」が重要であって、褒めればいいという単純なものではありません。

逆に褒めなくても、部下のモチベーションを上げて動いてもらうことは可能です。

 

何が言いたいのかというと、

本当に大事なことは「褒める」という行為ではなく、部下に関心をもつこと。

 

ようするに、部下に関心をもたずにただ「褒める」という行為をする人は、逆に信用できないということです。

それに、褒めただけで動くほど人間は単純なものではありません。

自分のこととして考えればわかるはず。

 

そんなことも理解しないで、部下を褒めて都合よく動かそうとする、これが嫌われる人の特徴です。

 

<外面的な要因>顔が少し引きつっている

心にもないことを言う場合、無意識に顔に変な力が入ってしまいますよね。

特に微笑みながら褒める場合は、口角が上がりきらずヒクヒクなっていたり、やたらパチパチと瞬きしたりします。

ここまではっきり顔に出てしまえば嘘がバレるのは当然(笑)。

 

「でも、顔に出ていなければいいんでしょ?」

 

と思うかもしれませんが、そんなことが可能だと思いますか?

人間は、微妙な表情の変化も敏感に感じ取ることができる生き物なんです。

 

全員が敏感かといえばそうではありませんが、「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の人の前では、いくらうまく顔をつくっても嘘だとバレるでしょう。

HSPとは、五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達のこと。人口の約15~20%を占め、男女によって偏りは見られない。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

※ちなみに私もHSPですが、人の微妙な変化に気づきたくないのに気づくことが多々あります。

 

ようするに、顔をヒクヒクさせながら頑張って褒めても意味がない、逆に嫌われるということです。

 

褒めなれていない人が急に褒めると嫌われる?

基本的に、褒めなれていない人が急に褒めると、

 

「なにか裏があるんじゃないか・・・?」

 

と不信感をもたれてしまいます。

 

なぜなら、急に人の良いところが見えるようになるはずないからです。

今までダメだししかしてこなかったのならなおさら、急に褒めだすなんて裏があるとしか考えられないじゃないですか。

なのでまずはダメ出しをやめることからはじめて、部下に対する態度を徐々に変えていくしかありません。

じゃないと疑われて壁をつくられるだけですから。

 

褒めているのに嫌われるのには7つの理由がある

部下をちゃんと褒めているにも関わらず、なぜか嫌われてしまう・・・

その理由は、部下の視点から見れば一目瞭然。

 

以下に理由を7つまとめました。

  1. 嘘くさい
    →褒め方が嘘くさくて逆にムカつく!
  2. 下心がありそう
    →あとで何かを要求されそうで怖い…。
  3. 他人を都合よく動かそうとしている
    →明らかに、人を動かしたいという魂胆が見え見え。
  4. 気分がいいときだけ褒めてくる
    →お前(上司)の都合で振り回されたくない!
  5. 思いっきり上から見下して褒める​
    →お前は王様か!お前のためにやったんじゃないわ!
  6. 褒めるタイミングが不自然すぎて​困惑する
    →いやいや、このタイミングで褒められてもよろこべない…
  7. 自分のためにやったことだけを褒める​
    →お前の都合のいい奴隷じゃないねん!

 

これを言うと元も子もないんですが、「単純に嫌い」ということもあります。

  • 生理的に受け付けない
  • 褒め方が気持ち悪い​
  • 考え方が無理
  • 自分の親を見てるみたいでイヤ
  • 陰で文句を言っていることがバレている​

などなど、中には自分でコントロールできない部分もあるので、そこを嫌われてしまうと、何もできません。

そこはしょうがない・・・と諦めるしかありませんね。。。

 

まとめ

今回は、部下を褒めても嫌われてしまう理由について書きました。

 

他人を動かすために褒めなければ・・・という考えだと、「褒める」ことをうまく使えません。

逆に嫌われることになってしまうので、まずは部下の気持ちを理解することからはじめたほうがいいですね。

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