この記事では、職場にいるリーダー気取りのアホ(愚者)のことについて詳しく書いています。
世の中には、めんどくさいリーダー気取りのアホ(愚者)がかなりの数で存在します。
特に、製造工場の中でも肉体労働ベースの職場にはゴロゴロいました。
今回は、職場にいるリーダー気取りのアホ(愚者)について、製造業をベースに書いてみました。
こんなアホに振り回されないためにも、この記事でアホの特徴を掴んでリアルで活かしてください。
言葉を選ばずに書いているので、もし不快に思うようであればページを閉じてください。
職場にいるリーダー気取りなアホの特徴
職場にいるリーダー気取りなアホには、10個の特徴があります
- 他人の仕事に対してやたらと否定的なことを言う
- 他人の提案に対して、なぜその結論に至ったのか理由を聞かない
- 自分が言っていることが論点からずれていても気づかない
- 他人のアイデアを絶対に認めようとしない
- 自分の間違いを認めずに他人のせいにする
- 深く考えずに解決策っぽいことを言う(「ぽい」だけで解決策にはなっていない)
- 他人が考えたことに対して、「それは無理、できない」という
- 深く考えたことがないので、他人の深い考えがまったく理解できない
- 表面的なことしか見えていない
- 深く掘り下げるという概念がない
あなたの職場にもこんなやついませんか?
他人に関心がなく、それでいて自分のこともまったく見えていない勘違い野郎。
リーダー気取りのアホは、自分は特別な存在だと勘違いしています。
しかも、何の根拠もない自信に満ちあふれているから質が悪いんですよ。。。
リーダー気取りなアホは「愚者」で「無知」
職場にいるリーダー気取りなアホは、自分の経験したことが世の中のすべてだと思っています。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
まさしくこの言葉がぴったり。
これは、初代ドイツ帝国宰相 オットー・フォン・ビスマルクの言葉として有名です。
「愚かな人は、自分の経験からしか学ぶことができないが、賢い人は、歴史、すなわち他人の経験からも学ぶことができる」
という意味。
- 「愚者」 ⇒ おろかな人。ばか者。
- 「賢者 」⇒ 賢い人。聖人に次ぐすぐれた人。賢明で堅実な人。
判断基準が自分の経験という小さな世界しかないので、
- 思考の範囲が浅くて狭い
- 思考が拡がることはない
- ほとんど成長しない
という特徴があります。
たとえば、Aさんがいろんな要因を検証し、これしかないという答えを出したとします。
しかし愚者にはその過程(深く考えいろんな要因を徹底的に検証したこと)を理解できないので、Aさんが出した答えに対して否定的な意見ばかりぶつけます。
なぜ理解できないのかというと、
深く考え、いろんな要因を徹底的に検証した経験がないから。
だからAさんの苦労がまったく理解できないし、その過程を聞こうともしないんです。
リーダー気取りの愚者には何を言ってもムダ?
リーダー気取りの愚者に、あなたが何を言っても理解されません。
なぜなら、自分の経験したことでしかものごとを判断できないので、自分の経験外のことは理解しようがないからです。
だいたいこういう人は、他人にまったく「関心」がなく、他人の気持ちや言動を理解しようともしていません。
ようは、
「共感力が欠如している残念な人」
だということです。
他人が見ている世界など存在しないも同然。
自分から見えている世界がすべて。
・・・これが基本です。
ある意味「サイコパス」ですね。
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もしあなたが「賢者」のような考え方をしているのなら、「愚者」とは見えている世界がまったく違うということを理解しましょう。
「愚者」に理解を求めるのは不可能に近い
見えないものを理解するのは不可能に近い。
しかし、どうしても理解してほしいのなら、方法はひとつだけあります。
それは、リーダーに関する書籍を読ませることです。
オススメなのは、
- 『できるリーダーは、「これ」しかやらない』
⇒ 部下への「任せ方」を書いた本。 - 『人を動かす人の「質問力」』
⇒ 世界一のメンターが教える「質問力」の本 - 『リーダーのためのフィードバックスキル』
⇒ 「フィードバック」のやり方に特化した本
この3冊です。
本当なら、「コーチング」「マネジメント」「経営」についても知っておいたほうがいいと思いますが、そこまで言うのは贅沢でしょう。
とりあえずはこの3冊を読むだけでも、リーダーとはどうあるべきなのかを学べるはずですよ。
まとめ
今回は、職場にいるリーダー気取りのアホ(愚者)の特徴について書きました。
最後に特徴をまとめると、
- 他人の仕事に対してやたらと否定的なことを言う
- 他人の提案に対して、なぜその結論に至ったのか理由を聞かない
- 自分が言っていることが論点からずれていても気づかない
- 他人のアイデアを絶対に認めようとしない
- 自分の間違いを認めずに他人のせいにする
- 深く考えずに解決策っぽいことを言う(「ぽい」だけで解決策にはなっていない)
- 他人が考えたことに対して、「それは無理、できない」という
- 深く考えたことがないので、他人の深い考えがまったく理解できない
- 表面的なことしか見えていない
- 深く掘り下げるという概念がない
という残念な特徴があります。
とにかくこいつを変えようなんて思わないことです。
今の段階では、何を言っても理解できませんから。