この記事は、製造業の中でも溶接工にフォーカスして書いています。
製造業の現場は、社員も職人もクセが強い!
その中でも溶接屋と呼ばれるやつらは特にめんどくさい輩が多いです。
ここでは、製造業(特に溶接工)に頭おかしい奴が集まる理由について、私の見解を書いていきたいと思います。
言葉を選ばずに書くことを心がけていますので、不快な場合はページを閉じてください。
製造業にめんどくさい奴が多い3つの理由
製造業(溶接工)にめんどくさい奴が多い理由として、以下の3つが考えられます。
- 技術さえ高ければ一目置かれる
- バリバリ働けば認められる
- 思考力よりも体力を重視している
こういう世界だからこそ、「頭を使うことから逃げてきたやつら」が集まってくるんです。
あれこれ理屈ばかり言って動かないやつより、何も考えずにがむしゃらに動くやつの方が製造業(溶接工)には向いているといえばそこまでなんですが。。。
「技術スキルが高い=偉い」と勘違いしている
製造業(溶接工)は、溶接技術が高ければ一目置かれる世界です。
なので、「技術的スキルが高い」=「偉い」と勘違いしてしまいがち。
頭はアホでも、手先が器用で仕事のクオリティーが高ければ、「あの人はすごい!」と言われるからです。
そういう奴に限って、
「自分が苦労して身につけた技術を簡単に教えたくない!」
「お前ら、見て覚えろよ!」
と値打ちをこいたりします。
じつはこれ、
技術を教えることで自分の立場が危うくなるという恐怖と、人に教えるだけの言語化能力がないだけ
なんですけどね(笑)。
体さえ頑丈ならこなせるような仕事が多い
溶接工は、特にやり方を議論しながら検証していく必要もなく、ただ溶接をすればいいという単純作業です。
会話しなくてもいいし、頭を使わずに「身体だけで勝負したいやつ」にはピッタリ。
だから、体は強いけどまったく教養が身についてないめんどくさい奴らが集まってくるんです。
ちなみに「教養」とは、
学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさのこと。
- 「教養がない人」
→無知で知ったかぶりする。何でも知っているように見られたいと思っている。知らないことが恥だと思っている。 - 「教養がある人」
→知らないことを知らないと正直に言い、それについて詳しく聞ける。
社員もめんどくさい奴が多い
協力会社の職人だけじゃなく、社員もめんどくさい奴が多いです。
その理由として、
- 採用基準の低さ
- 社内教育のレベルの低さ
- 上司のレベルの低さ
この3つが考えられます。
若い社員に、面接のときにどんなことを聞かれたのか聞いたところ、
と言っていました。
面接で何を見てるのかというと、
- 体が強いか
(スポーツをやっていればOK!) - 通常の会話はできるか
(会話のキャッチボールができればOK)
この2点のみ。(※本当のところは知りませんけど)
会社からすれば、「指示命令に従う元気な労働者」が必要なわけですから、この2点だけ聞けば十分。
その結果、向上心や成長意欲がなく、しかも世間知らずで無知な社員ばかりになってしまうんです。
職人は超めんどくさい
協力会社の職人は特にめんどくさい。
なぜなら、「溶接スキルが高ければ偉い」そんな単純世界で生きてきたからです。
なので、腕はいいけど教養のない輩が多い。
たとえば、
- 最終学歴は中卒
- 若いときは悪だった
- 少年院に入っていた
- 刑務所に入っていた
- アル中
- 自己破産している
- 小指がない
- 元ヤクザ
こんな輩がゴロゴロいます。
さすがに「若いころは悪かってのぉ~」と自慢する人は少なくなってきましたが、実は隠しているだけでややこしい人はたくさんいます(笑)。
そんな「ややこしい職人」を社員がうまく動かすなんてほぼ無理。
なんせ社員は、「人の動かし方」をまともの学んでいないし、そもそも教えられる上司もいませんから。。。
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教養がなくても、腕さえあればそこそこの給料がもらえるのが溶接工のいいところ。
そりゃあ勘違いもするはずです。
製造業で働くめんどくさい奴らの頭の中
製造業の現場で働くめんどくさい奴らの頭の中には、「学び」や「成長」という言葉はありません。
そんな言葉を聞こうものなら頭が痛くなり、機嫌が悪くなるというアレルギーをもっています。
奴らの特徴を簡単にいうと、以下の5つが挙げられます。
- ギャンブル依存症
- 酒 & たばこ中毒
- 女好き(風俗大好き)
- 他人の陰口を言いまくる
- 自慢ばかりする
具体的には、
- パチンコや競馬などギャンブル大好きで借金まみれ
- 休憩時間は真剣にスマホで風俗嬢のチェックをする
- 飲み屋で口説いた女の自慢話をする
- 嫁子供がいるのにやたら車に金をかける
- 宝くじが当たったら・・・ていう話が好き
- タバコをやめたいのにやめれない
- 飲んだ酒の本数を自慢する
- 目の前にいない人の文句を陰で言いまくる
という特徴があります。
「マズローの欲求5段階説」でいうところの、
「生理的欲求」に支配されている「承認欲求」がやたらと強い状態です。
思考はほぼ動物と同レベル。
何も考えず「本能」のままに生きている状態です。
ただし、「認められたい」という承認欲求だけは人一倍強いので、自分を大きく見せる努力は惜しみません。
努力とは少し違うんですが、やつらは、
- 自分の年収に見合わない車をローンで買ったり
- 高級腕時計をローンで買ったり
- ブランド物の財布やバッグをもったり
と、自分を大きく見せるために必死で、やたらと金を浪費して自慢したがります。
成長しないみじめな自分を大きく見せるためには、これしかないんですよね。。。
それと、マジメに頑張っている人の足を引っ張ることにも必死です。
「自分を大きく見せたい」
「頑張っているやつが怖い」
↑そんなかわいそうなやつらです。
まとめ
製造業(溶接工)は、
- 技術さえ高ければ一目置かれる
- バリバリ働けば認められる
- 思考力よりも体力を重視している
そんな世界です。
だから、「技術スキルが高い=偉い」と勘違いして調子に乗ってしまうんですね。
教養がない奴らが集まるには最高の条件です。
そりゃあ無能な上司も多いはずだわ。。。
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