研修・OJT・1on1・技術継承を20項目で見える化します。
研修で何を教え、OJTでどう定着させ、1on1で何を見るか。
若手が育つ教育に必要な20項目を、4つの診断領域で自己診断できます。
研修・OJT・1on1・技術継承を、60点満点で自己診断するPDFです。
このシートは、若手本人やOJT担当者を評価するためのものではありません。
教育のどこが決まっていて、どこが人任せになっているかを確認するための点検シートです。
若手が育たない原因を本人のやる気だけで片づけていないか
若手が育たないとき、現場では「やる気がない」「覚えが悪い」「最近の若い子は」といった言葉で片づけられることがあります。
ただ、研修で何を教えるか、OJTでどう定着させるか、1on1で何を見るか、ベテランの判断基準をどう残すかが決まっていなければ、若手だけを責めても教育は変わりません。
まず見るべきなのは、人ではなく教育の設計です。
4つの診断領域で教育の抜けを確認する
チェックシートでは、現場教育を次の4つに分けて点検します。
| 診断領域 | 確認すること |
|---|---|
| 研修・教育設計 | 研修で何を教えるか、現場へ何を渡すか |
| OJT設計 | OJT担当者に何を任せ、どう支えるか |
| 若手育成・1on1 | 若手の変化、つまずき、不安をどう見るか |
| 技術継承 | ベテランの判断基準をどう残すか |
研修だけを見ても、現場教育は整いません。
OJTだけを見ても、入口の研修や、その後の1on1、技術継承とのつながりが抜けます。
このチェックシートでは、教育を一つの流れとして見ます。
PDFは3ページ構成
| ページ | 内容 |
|---|---|
| 1ページ目 | 20項目の採点シート |
| 2ページ目 | 合計スコアと領域別スコアの見方 |
| 3ページ目 | 最弱領域ごとの次の一手 |
各項目は、◎・○・×で採点します。
合計点だけでなく、4つの診断領域のうちどこが弱いかを見ることで、次に何から直すべきかを確認できます。
こんな状態なら先に教育設計を点検する
- 新人研修の中身が、毎年なんとなく同じになっている
- 研修後に現場へ送ると、教えたことがリセットされる
- OJT担当者によって教え方が違う
- 若手の問題を、やる気や性格で片づけがち
- 1on1をしているが、何を見る時間か決まっていない
- ベテランの判断基準が、本人の頭の中にしかない
- 標準書はあるが、現場で使われていない
一つでも当てはまるなら、個人の頑張りより先に、教育の仕組みを確認する価値があります。
人を評価するためのシートではない
このチェックシートは、若手本人やOJT担当者の能力を点数化するものではありません。
目的は、教育の仕組みを見直すことです。
できていない項目が多くても、それは誰か個人の責任ではありません。
どこから整えれば教育が変わるのかを見つけるための材料です。
現場と研修の両方から若手教育を見る
現場教育ラボでは、プラント工事・製缶・溶接の現場で育った視点から、製造業の研修・OJT・若手育成・技術継承を整理しています。
作業手順だけでなく、仕事の見方、判断基準、教える人の関わり方まで、若手が育つ教育として設計することを大事にしています。
まずは教育の抜けを確認する
若手が育つ教育は、気合いや根性だけでは続きません。
研修・OJT・1on1・技術継承を、20項目で見直してください。
補助リンク: